2011.福島原発事故による一番茶放射能について                   茶問屋ショーゴ
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事故があった当時(3月中旬)、茶畑の新芽は1枚目が出てきた程度でした。なので、今回の放射能は
直接茶葉についたものではなく、栄養と間違えて茶葉に吸収されたものと私(奈緒美)は考えています。
茶葉表面に放射性物質がついていないとすれば、飲むときには茶殻として捨てるのでかなり減ります。
 
他の野菜に比べ、乾燥させての基準の厳しさ+野菜のようにそのまま食べるものではないと言うことから、
静岡産のお茶は野菜より安心だと思います。
 
放射能はあってはならないものです。それは多くても少なくても同じです。
でも、残念なことに現実はあるので、静岡県は公表して消費者に選んでいただく道を歩いています。
 
茶葉暫定規制値
名称 規制値(ベクレル) 茶葉名説明
生葉(なまは) 1kg 500 刈り取った葉  直ぐに傷むので生葉販売は難しい
荒茶(あらちゃ)
製茶(せいちゃ)
1kg 500 荒茶-生葉を乾燥させたもの
製茶-荒茶に少し火入れしたもの
     荒茶より香ばしくなる 一般に売られているもの
飲用茶(いんようちゃ) 1kg
(1000ml)
決まっていない
参考 飲料水200
標準検査 茶葉10g 430ml 90℃ 60秒
で抽出した液 一般的に飲む状態のこと
 
 
茶問屋ショーゴの「春一番」検査結果 (検査機関・京都大学原子炉実験所 小出裕章先生)
              うちが検査したときは基準を知らなかったので全国の飲用茶と測り方が違います。
              一度皆さんも出して濃さを確かめてください。
 
   茶問屋ショーゴ  茶葉15g 1000ml 90℃ 60秒 1回で出したお茶
              セシウム134   0.81ベクレル
              セシウム137   1.05ベクレル
              セシウム合計   1.86ベクレル
 
  ※ 全国の飲用茶の出し方  茶葉10g 430ml  90℃ 60秒 なので少し濃いです。
 
全国の茶葉放射能    静岡県外の検査はあまり進んでいません。
               特に製茶を検査した静岡県の数値は大きくなっています。他県の生葉とは調べる
               基準が違うので気をつけてください。
 
               生葉の規制値超えと製茶の規制値超えは意味が全く違います。
 
静岡茶の放射能     県のホームページに細かく載っています。
 
                茶問屋ショーゴとしては製茶を測っていません。県の結果を参考にしてください。
                うちの畑は牧之原市の西部で菊川市と隣接しています。主な畑は道路を隔てて
                反対側が菊川市です。菊川市にも畑があり、一部春一番にも入っています。
                県の結果は牧之原市より菊川市に近いと思います。
                 
茶問屋ショーゴ「春一番」の数値が低かったのは・・・・・(もともとの測り方が違うとしても・・・)
               茶畑には常に西風(西→東に向かう風)が吹いているので、放射性物質が来にくかっ
               たのではないでしょうか。静岡県内の分布を見ても、南や西へ行くほど数値が低いです。
               茶問屋ショーゴの畑はとにかく風通しの良い場所にあります。
               茶畑は牧之原インターから南に4kmです。
 
報道について
今回の放射能検査で藁科地区の6工場の規制値超えがでました。製茶でです。
この検査は製茶をそのまま全部食べるためのもので、茶殻を捨てる飲み茶とは違います。
同じ藁科地区でも数値はバラバラだったので、報道は細かく今回の放射能分布の特徴を説明し、藁科地区 
静岡県という大きな括りでまとめないようにしてほしいと思いました。
 
そこには、茶業で生活をしている人がいます。生活している人を守る報道の仕方があると思います。うそ
をついて守るというのではなく、誠実な報道です。藁科のお茶だって、飲む分には低いんです。  
 
元々、他県に比べ静岡県は生葉・飲用茶を細かく検査していました。そのことをテレビで報道せず、なにか
隠しているかのような悪いイメージを与えている気がしてなりませんでした。
 
お茶の芽はこれからも毎年出てきます。情報をお知らせして判断基準にしていただきたいと思います。
 
 追伸 お茶は放射能に対して良い働きをするという記事もあります。お茶をもっと見直しましょう~。